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*ほのかたんが見る景色*
akanyanko.exblog.jp
リネージュアク鯖で奮闘㊥のエルフの日記・リネ小説など
by akanyanko
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ラブレター ~③話~
ゆき 「ごめんなさい・・・」
と、ゆきさんが申し訳なさそうに言った。
僚 「気にしなくていいですよ」
ゆきさんは、なんだか深刻そうな顔をしていた。
オレは、何の話なのか想像もつかなく
僚 「何かあったんですか?」
と聞くと
ゆき 「最近、ある人につきまとわれて困ってるんです」
と、ゆきさんが言った。
僚 「クラン員?」
ゆき 「ごめんなさい・・・」
と、ゆきさんが申し訳なさそうに言った。
僚 「気にしなくていいですよ」
ゆきさんは、なんだか深刻そうな顔をしていた。
オレは、何の話なのか想像もつかなく
僚 「何かあったんですか?」
と聞くと
ゆき 「最近、ある人につきまとわれて困ってるんです」
と、ゆきさんが言った。
僚 「クラン員?」
そう言うと、ゆきさんはコクンと頷いて
ゆき 「悪い人じゃないんですけど・・・」
ゆきさんは、美人さんだから、そういう奴も出てくるだろう・・・
僚 「オレに何か出来るかな?」
オレを頼ってきてくれているのに何もしないわけにはいかない。
ゆき 「出来るだけ、助けてもらえますか?」
と、ゆきさんはオレを見つめて言った。
僚 「出来ることならするよ」
オレが言うと、ゆきさんは
ゆき 「ありがとう!心強いです!」
といった。
具体的に何をすればいいのかわからないが、
つかまっていたら助ければいいってことかな。
僚 「何かあったら言ってください」
ということで、ゆきさんからの話は終わった。
でも、クラン員の誰なのか気になっていた。
ただ、ゆきさんのことが好きなだけなんだろうけど・・・
しつこいのは嫌われるってことだな。
ゆき 「あっ、この話誰にも言わないでくださいね・・・」
と、ゆきさんが心配そうに言ったけど、
僚 「オレ口は硬いですよw」
信用を裏切ることはない。
ゆき 「僚さんってホント素敵ですね」
と、ゆきさんに言われドキっとした。
僚 「えw別に普通ですよw」
そんな言葉はじめて言われたし・・・。
オレは笑いながら
僚 「素敵なんてオレには似合わないですよw」
といった。
ゆき 「優しくて、頼もしくて・・・」
ゆきさんは、じーっとオレを見つめて、続けた。
ゆき 「私・・・僚さんが好きです」
と、言うゆきさんの言葉にオレは目が点になった。
でも、恋愛の好きとかじゃないだろうと、
僚 「あ、どーもです(;^ω^A )」
と、照れながら言った。
ゆき 「本気ですよ・・・」
ゆきさんは少し小さな声で言うと、立ち上がってオレのほうへ近寄ってきた。
僚 「ちょ・・・いやぁ・・・」
オレはあせって言葉にならなかった。
ゆきさんがオレの右頬に軽く触れて
ゆき 「好きなんです・・僚さん・・・」
と、言うと顔を近づけてきた。
僚 「えっ、ちょっ・・と!」
オレはものすごくドキドキして、あせって立ち上がろうとした。
ゆき 「ごめんなさい・・・」
と、ゆきさんは謝って
ゆき 「これじゃー私、嫌な奴ですね」
と静かに言った。
僚 「いえ・・・ちょっとビックリしちゃって・・・」
オレはこんなに美人なゆきさんに迫られても、
大好きなあずとじゃないと・・・
そういう気持ちにはなれないし・・・
第一好きでもないのに、流れにまかされてしまうのは失礼だし・・・。
ゆき 「今の忘れてくださいね(^-^;)」
と、ゆきさんは言って、部屋を出て行った。
オレはしばらく呆然としていた。
ゆきさんがオレを好き・・・
ふ~む・・・
オレってもてるんだな、うん・・・
いあ・・・でも、別に・・・
From:僚
To:あず
Sabject:眠れない夜
あずは今頃すやすやと寝ているんだろうなw
オレはなんだか眠れなくてぼーっとしているよ
オレさ、あずのこと好きだよ
大好きだ
ぅ・・・・
やっぱり、こんなこと書けないや・・・
From:僚
To:あず
Sabject:眠れない夜
あずは今頃すやすやと寝ているんだろうなw
オレはなんだか眠れなくてぼーっとしているよ
あずと狩りに行き始めてから、
まだ少ししか経ってないんだなーとか
あずがクランに、入ってきた時のこととか
いろいろ考えています
また、今度語ろうなっ!
眠れるかわからないけど、
おやすみっっ!!
書き終えても、まだオレは頭の中が整理できずに、本当に眠れない夜だった。
女の人に好きだと言われたことが初めてなオレにとっては
嬉しいのか、困るのか、なんだかはっきりとしない気持ちで
ゆきさんを傷つけてしまったんじゃないかとか
本当にいろいろ考えてしまって、どうしようもなかった。
いつのまにか、外は明るくなりはじめていた。
トントン
オレの部屋のドアを叩く音がした。
僚 「はい」
と、ドアを開けると、そこにあずの姿があった。
あず 「入ってもいい?」
と、あずは小声で言った。
僚 「いいよ」
オレはなんだか安心して、ベッドの上に横になった。
あず 「もしかして、ずっと起きてたの?」
あずが、心配そうに言いながらベッドのそばにあるイスへ座った。
僚 「うん・・・」
と、オレが言うと
あず 「何か心配事でもあるの?」
とオレの顔を覗きこんで、言った。
僚 「いや、なんだか眠れなかっただけさ」
と苦笑いをしていった。
あず 「そかぁ。あずが頭なでててあげようか?w」
と、あずは優しい微笑みで言う。
僚 「してもらおうかなw」
オレは珍しく、あずに甘えることにした。
するとあずは、優しくオレの頭をなで、
あず 「いつもありがとう僚ちゃん」
といった。
僚 「ばーかw」
と言ってオレはあずのもう片方の手をにぎった。
もう眠くて、いつもは恥ずかしくてできないことを意識が薄れていく中やっていた。
あず 「僚ちゃん」
と、オレが握った手を優しく握り返してくれた。
目が覚めると、あずの姿はなく、もう昼も過ぎてしまっていた。
もしかして夢だったのかな?と思いながらロビーへ行った。
学 「ゆきちゃん、どっか行こう~」
ゆき 「今日はちょっと・・・」
学と、ゆきさんの声がした。
僚 「ちゃーっす」
と、オレが声をかけると
ゆき 「僚さんと狩りの約束をしていたから行けないわ、ごめん」
と、ゆきさんがオレのほうへ来て腕を掴んだ。
学 「じゃーしょうがないかw」
と、学は笑って部屋へと戻った。
僚 「もしかして・・・?」
と、オレが言うと
ゆき 「はい・・・」
と、ゆきさんは困った顔でいった。
学は、悪い奴じゃないし、オレもつきあいが長いからわかるんだけど
そんなに嫌がるほどしつこくされてるのかな・・・
僚 「オレが注意してやろうか?」
とオレが言うと
ゆき 「そんなことしたら、クランで居心地が悪くなりそうで・・・」
と、ゆきさんは泣きそうな顔で言う。
僚 「そうか・・・」
どうしたらいいものか・・・
ゆき 「ありがとう・・・」
そう言って掴んでいた腕からはなれた。
ゆき 「ごめんなさい・・・」
ゆきさんは顔が赤くなっていた。
それを見てオレも昨晩のことを思い出してしまった。
ゆき 「あの・・・外出ませんか?」
狩りに行く約束してたって言ってしまったので・・・とゆきさんが言った。
僚 「いいですよ」
そう言ってオレ達は外へ出て、散歩がてら湖のある森へといった。
ゆき 「ここ、私のお気に入りの場所なんです」
ゆきさんが笑顔で言った。
昼の日差しも柔らかくなってきて、この時間にはぴったりの安らげる場所だった。
僚 「ん~気持ちいい~」
と、オレは寝転がると
僚 「学に何かされたの?」
と聞いた。
ゆき 「あっ・・・うん・・・」
と、ゆきさんが急に暗い表情になり
僚 「言いにくいならいいよ」
そう言うと
ゆき 「キス・・・されました・・・」
と、オレから顔を背けていった。
僚 「強引に?」
あいつは嫌がる相手にそんなことできるような奴じゃなかったはずだ。
ゆき 「好きな人がいるって断ったんですけど・・・」
今にも泣いてしまうんじゃないかと声を震わせて言うゆきさん。
僚 「あいつと2人きりにならないように気をつけたほうがいいな」
オレは仲間を信じているが、ゆきさんが嘘を言うわけない。
言わないでほしいといわれたが、後でちょっと話しをしてみようと思った。
ゆき 「僚さん、昨晩のこと怒ってます?」
突然昨晩のことに話を変えるゆきさん。
僚 「怒ってないけど?」
と、オレが言うと
ゆき 「よかったぁ」
と、ゆきさんは胸を撫で下ろしていった。
ゆき 「でも、僚さんのこと好きなのは本当ですからね」
と、笑ってオレの横に寝そべった。
オレはすぐ隣にゆきさんが寝たので、硬直してしまった。
こういう場合オレはなんて答えたらいいのかわからなかった。
ゆきさんを傷つけることになっても、やはりあずを好きだと言うべきだろうか。
僚 「気持ちは嬉しいんですけど・・・」
と、オレが言いかけると
ゆき 「今すぐじゃなくていいんです!」
少しキツイ口調で
ゆき 「私のことをもっと知ってから考えてください」
と、ゆきさんは言った。
オレはこれ以上何も言えなかった。
ゆき 「僚さん、私の瞳を見てくれませんか?」
と、ゆきさんは小さく言った。
オレはこんな状態じゃゆきさんの瞳なんてまともに見れるはずがないので
僚 「いやぁ・・・恥ずかしいです・・・(・∀・;)」
と、言うと
ゆき 「これだけ許してください」
と、言って
頬に柔らかい感触がした。
ゆき 「(‘-‘*)エヘ・・・」
オレは頭が真っ白になった。
顔を向けていたら、キスされてたかもしれない。
オレの心臓は、破裂しそうなくらい早かった。
僚 「・・・ゆきさん」
と、ゆきさんを呼んで
ゆき 「はい」
オレは起き上がって
僚 「戻りましょうか」
と言った。
ゆき 「え・・・」
ゆきさんは、寂しそうな顔をしたが、これ以上2人きりはまずいと思った。
オレは、あずに会いたかった。
ゆきさんがどんなに魅力的でも、あずのことを好きだという気持ちはかわらない。
僚 「オレ好きな人いるんで、ごめんなさい」
やっと言えた。
ゆき 「わかってます・・・」
ゆきさんはそう言って
ゆき 「でも、私負けませんよ」
と、笑っていった。
アジトに戻るまで、オレ達は無言だった。
ゆき 「あの事、これからも助けてくれますか?」
と、アジトの一歩手前でゆきさんが言った。
僚 「大丈夫、まかせてください^^」
とオレは言った。
ロビーに入ると、なんだか賑わっていた。
姫が何かイベントをやっているらしい。
赤猫姫「さぁ、次の問題いきまぁ!」
菫龍 「よっしゃ、こい!」
ヒルデ「菫、最下位抜けがんば( ´_ゝ`)」
ゆき 「なんだか、楽しそうですねw」
と、ゆきさんは言って
ゆき 「私も混ざってきますw」
姫の元へと行った。
あずの姿はなかった。
オレは、あずに会いたくて、あずの部屋の前まで来た。
僚 「あずーいるか?」
ドア越しに声をかけてみるが、何の反応もなく、静かだった。
残念に思いながら、いいチャンスかもと思って、学の部屋に来た。
僚 「学~」
と、部屋を叩くと、
学 「おw僚じゃんw」
と、部屋から元気よく学が出てきた。
僚 「ちょっといいか?」
学 「いいよー」
部屋に入り、遠まわしにゆきさんのことを聞こうと思った。
学 「珍しいなwどしたん?」
学は不思議そうにオレを見た。
僚 「最近、楽しくやってんのかなと思ってw」
というと
学 「メチャメチャ楽しいぜww」
言っちゃおうかなーと怪しい笑みを浮かべて言った。
学 「オレさ、ゆきちゃんとつきあってんだぜw」
と、嬉しそうに学がいった。
オレは耳を疑った。
僚 「まっさかw」
と、オレがふざけて言うと
学 「いあ、ホント、ゆきちゃんから告ってきてさー」
まだ誰にも内緒なんだぜーと、すごく嬉しそうに学は話している。
僚 「ゆきさんがお前を・・・?」
オレはビックリした。
嘘をついているようには思えない。
学 「ゆきちゃんかわいいからさー、オレもまだ信じられないよーw」
と、学は照れ笑いをしながら
学 「僚にだけは話しておこうと思ってたんだw」
と、言った。
どういうことなのか、これは何かありそうだなと思った。
僚 「お前さ、オレに嘘はつくなよ?」
そう言うと
学 「昔からの友達だろーが!嘘なんかつくかよ!」
と、学は怒った。
僚 「わかった、信じるよ。」
と、オレが言うと
学 「あたりまえだ!」
と、オレの肩を叩いて笑った。
僚 「オレに言ったこと内緒にしとけよ?」
と、言うと
学 「バラしたの知られたら怒られるから言いません」
と、学は言った。
僚 「楽しいなら、よかった^^」
そう言ってオレは、ちょっと疲れたから部屋へ戻ると言って、学の部屋を出た。
学が嘘をついていないとなると・・・
ゆきさんは、もしかしたら・・・
by
akanyanko
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2005-09-28 23:31
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